プロフィール
趣味
建築学を学び、設計コンペに勤しみ、今は建築を旅することにはまっています。 自身を振り返りますと、学生時代に「学び」を習慣にできなかったことが悔まれてなりません。とにかく、机の前に座ることが苦痛でした。「学びは美徳」、「継続は力なり」という言葉の重みは痛感していたものの、「学んだぞー」と いう実感のないまま、社会人になってしまいました。これはいかんと奮起したのが、仕事以外では資格取得や設計コンペへのチャレンジです。頑張りへの評価が公平公正ですのでやりがいがありました。成果は満足というわけにはいきませんでしたが、様々な制約の中で頑張ることができたという満足感はあります。さらに年を重ねて、ストレスなく、学びを継続できることはないものかと、たどり着いたのが、この「建築を旅する」という趣味なんです。
履歴・業務歴など
私は自身の履歴や業務歴を他人に話すことはありません。一方で、同僚の履歴・業務歴を知る立場でしたので、客観的に自身がどのようなレベルにあるのかもわかっていました。
私たち建築士や建築主事は建築士法や建築基準法によって、業務能力の範囲が明示される業務独占資格ですが、これは看護師や医師と同じ種類の資格になります。
もちろん、資格さえ持っていれば良いというわけではありません。実際にその役割が与えられないペーパー建築士やペーパー建築主事も少なくないのです。
特に建築主事は一行政に一人いれば良いわけですから、資格は持っているが実務経験は無い(責任を持ったことがない)と言う人がほとんどでしょう。私は幸か不幸か建築確認など建築行政も営繕行政も十分に経験させてもらいました。ところで、行政は法律に基づき,かつ法律に違反してはならないのが原理であり、行政職員は範を示す役割を担っています。建築士もしかりです。
私の業務歴について悪意を持って、虚偽の風説が流布されたことがあります。信用が毀損されることは看過できませんので、あえてプロフィールの詳細を公表することにしました。
主な受賞歴・研究など
第12回「北の住まい住宅設計コンペ」入選(主催:北海道建築事務所協会)
第13回「北の住まい住宅設計コンペ」入選(主催:北海道建築事務所協会)
第14回「北の住まい住宅設計コンペ」入選(主催:北海道建築事務所協会)
「北海道住宅モデル50選」設計コンテスト優秀賞(主催:北海道)
第15回「北の住まい住宅設計コンペ」佳作入選(主催:北海道建築事務所協会)
ノーマライゼーション住宅財団 研究者助成佳作入選
第17回「北の住まい住宅設計コンペ」最優秀賞入選(主催:北海道建築事務所協会)
某市 模範表彰(設計コンペ最優秀賞受賞による)
有珠山噴火対策派遣活動
(財)北海道市町村振興協会調査研究事業「まちづくり調査研究会」メンバーとして3年間研究活動 北海道庁職員研修 パネラー・講師
新潟県中越地震応急危険度判定活動
海外派遣研修[(財)自治体国際化協会]メンバーに選定される(欧州都市・建築調査)
自主研究グループ活動
※某市の研修制度による。行政在職時に私が主幹した自主研究グループ活動を以下に示します。元々は担当部局から「やる人がいないので、やってほしい」との依頼がきっかけです。
都市デザインからのまちづくり(1)アール・デコ研究
都市デザインからのまちづくり(2)某市らしさの表現研究
都市デザインからのまちづくり(3)新しい公共を考える
都市デザインからのまちづくり(4)市民参加を考える
都市デザインからのまちづくり(5)行政のナレッジマネージメント研究
資格
管理建築士
一級建築士
一級建築施工管理技士
建築基準適合判定資格者(建築主事)
宅地建物取引士(宅地建物取引主任者)
既存住宅状況調査技術者(未更新)
甲種防火管理者
福祉住環境コーディネーター2級
実用英語技能検定2級(英検2級)
業務歴
①【建築確認などの建築行政】:建築指導行政への配属前から建築主事資格を有していました。
完了検査業務も審査業務も6,000件程度行ってきました。管理職時はもちろんですが、主査時にも建築主事業務を担ってきました。管理職時の業務内容は割愛します。
②【建築営繕行政】:係長職時代(10年間)における新築物件の工事監理・設計監理数は22件で、全て、工事監理者となっています。この時代の新築工事(業務)は年間数件しかない時代でしたので、大半は私が工事監理者だったことになります。なお、一般職時代も一級建築士でしたので、数多くの設計歴・工事監理者歴があります。管理職時代の業務内容は割愛します。
③【再任用時の検定監時代】:この行政では「工事監(財政部局)」と言います。再任用ですが、この役職が委嘱されました。行政で発注した建築関連工事の完成検査を行い、その検査に合格すれば業者へ支出ができるというシステムです。
資格も工事監理者経験も有しているのは、この組織では私だけでした。しかも、年長者でしたので、後進指導・人材育成の中核を担うのが当然(常識)なのですが、しかし・・・詳しくは後程、じっくりと書き込みたいと思います。